日本アイ・エス・ケイの長い歴史は 大正5年に佐野逸朗が日新社を創立し、手提金庫、ポンプ、消火器の製造販売を 開始した事から始まりました。 昭和23年にはキング工業株式会社が設立し、手提金庫、金銭登録機、スチール家具の製造販売を手掛け、 平成26年に日本アイ・エス・ケイ株式会社(以下ISK)へ社名変更して現在に至ります。
歯科診療ユニット等の歯科医療機器、 ロッカーや物置きなどのスチール製品の取り扱いもありますが、 ISKの「耐火金庫」「防盗金庫」は鍵にこだわった、優れた「純日本製品」が数多く揃ってます。
中でも「キングスーパーダイヤル錠」は、ISK独自の製品です。 通常のダイヤル錠は右に4回、左に3回、右に2回、左に1回と回して解錠しますが、 こちらは1回ずつ、計4回合わせるだけの手間がかからないタイプで、ダイヤル錠に慣れていない方にも簡単に解錠できることが特徴です。
そして、担当者の変更や、定期的な変更にも対応でき、 リロッキング装置(再施工機構)で万一の破壊にも安心な「百万変換ダイヤル錠」や、 マグネットの特性を活かし、複製が困難な「電子ロック錠」も防犯面で大変優れています。 その他、ICカード式・履歴テンキー式、指紋認証式は、専用ソフトを使用する事で閲覧・印刷・保存ができ、 特に使用者が多い事務所で活躍しています。
また、「JIS認証製品」「非JIS認定製品」と選べるのもISKの魅力です。 第三者による客観的な審査・評価試験を行い、製品に対する性能・信頼向上を目的としたJIS認定製品は、 「耐火性能」「急加熱・衝撃落下併用試験」「防盗性能」「耐溶断・対工具試験(TRTL)」「耐工具試験(TL)」「耐破壊性能試験(TS)」に 合格しており、確かな品質で揺るぎない信頼を確立しています。
非JIS認証製品についても、主要な耐火性能、防盗性能のみ第三者機関で試験を受け、 合格しているこだわりの製品で、品質は確かなものとなります。
そして、さまざなニーズに合わせて、サイズも豊富に展開しています。 高さを出しながら幅と奥行きを抑えたスリムタイプは収納力も抜群で、狭い事務所でもスペースの有効活用ができる事や、 階段作業などがあり、搬入が困難な場所でも設置しやすい事などから、問い合わせが多くあります。 他メーカーにはないサイズ感で差別化を図り、今後も需要が増えると思われます。
材料では、「環境対策」として、エコのセメントの一種である高炉セメントを使用し、 従来の耐火材よりCO2排出量を40%削減した環境配慮型製品を業界で初めて取り入れました。
使用者や環境に優しいISKの製品は、 法人・個人問わず、キング工業時代から長年にわたり愛されており、 リピーターが多い「純国産」のメーカーです。