業種 部品製造業 お客様のご要望 これまで別棟だった工場とオフィス棟を1つの建物に集約した新社屋への移転に伴い金庫新規購入のご希望でした。 e金庫本舗の対応・ご提案 600㎏の金庫購入にあたり、金庫を設置する経理部門のOA床下を補強するために購入金庫の図面をもとに事前に施工業者がコンクリートの架台を作り強化しました。 3階まで階段上げ作業が伴うため、搬入経路と金庫設置場所・床強度の確認のため事前に下見訪問を実施しました。 金庫サイズ600㎏は金庫の中でも取り大型の部類となるため、階段幅・強度・段数など、再度お客様と一緒に確認。開業前の新社屋につき、傷つけ防止のため養生の有無についてもお客様に確認しなから作業を進めました。 耐荷重用のコンクリート製架台については、金庫設置後はタイルカーペットに隠れて見えなくなるものの、金庫の4つ脚が安全に載るサイズが確保されているか、実際に床を開けて確認しました。 ところが・・・!! 架台のサイズが金庫の外寸幅・奥行きよりも足りないことが発覚し、金庫の図面をもとに施工済の架台のサイズを測定したところ、施工業者の判断で脚と脚の外側までの距離で架台を作成していたことを確認しました。そのため、金庫の外寸から脚の外側までの数センチが架台の奥行きに含まれていないために幅はぎりぎりになりました。また、奥行きは、本体背面の最も外側から脚の外側までの数センチが寸法に含まれていないため、このまま気づかず金庫を設置した場合、前足が架台から落下した状態での設置状態となってしまうことが発覚しました。移転開業日まで約3週間あるため、足りない寸法を確認しe金庫本舗で施工追加を手配することにより、開業日前日に安全に金庫の設置を完了できました。 ★成功のポイント 金庫の重さや仕様などについては、施工業者の方でもご経験が少ない場合が多いため、可能な限り現調実施をご提案させていただきました。結果、お客様先で1つずつすべて確認することができ、搬入前に、気づくことができました。今回の架台の場合、数センチの不足だったため、不足寸法については、見た目だけでは判断しづらい箇所を実際に床を開けて測定したことで、設置前に追加施工するべき判断ができました。また、このまま気づかず架台がない場所に設置をしていた場合、OA床だけでは、強度的に耐えられず、金庫の脚が落ちて金庫が前に倒れる危険性が考えらました。下見によって設置後の危険な状況を回避することができました。
お問い合わせは 0120-85-4128 e金庫本舗まで!カテゴリ一覧