火災は、必ずしも火の始末や不注意だけが原因ではありません。
近年、自然災害の二次災害による火事も少なくないため、万が一に備えるツールの1つとしての耐火金庫が注目されています。
鎮火時間は、火災の規模や状況により様々ですが、1時間以内で鎮火する火事であれば、6~10時間続く大火事、さらには1日以上となる大規模火災もあり、鎮火までの時間は、その場の状況や外気の状況にも左右されます。
ただ、同じ場所だけ燃え続けることはありません。よって、金庫の耐火時間と選び方は、収納物や設置場所によっても変わってきます。
耐火金庫は目的・サイズにより30分・1時間・2時間・3時間耐火などがありこれらはJIS(日本産業企画)により定められた基準です。
耐火時間はさらに一般紙用 耐火性能/メディア媒体を守るフレキシブルコンピューターディスク用耐火性能があり、それぞれ厳しい耐火試験を合格し、耐火金庫として各金庫メーカーから販売されています。
なお、同様の耐火試験は海外でも実施されており、各国の試験基準に基づき、耐火試験を実施しています。
海外製造の金庫の多くはこれらの海外の耐火試験に合格しており、合格により、日本国内でも安心して使用することができます。
耐火性能試験合格品 | 急加熱・衝撃落下試験合格品 |
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3時間耐火試験合格品 | |
4時間試験合格品 | |
急加熱・耐衝撃試験合格品 |
金庫は、サイズ豊富で、法人・個人を問わず持つことができるセキュリティ商品です。用途に合った的確な機能のサイズの耐火金庫を選ぶことで、万が一の状況でも大事なものを守ってくれる安心をえることができます。
一般的に選ばれている耐火金庫は1~2時間
何を保管するか大枠を決めてからサイズ選び
耐火(一般紙)・メディア耐火(データメディア)で目的に応じた選択を
設置場所の床の強度と重さの上限も忘れずに
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